1948-03-19 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第10号
そうして一般國民水準との均衡については、委員會において大體勞働者側委員は全部がC・P・Sの乙地の平均をとるということを主張した。それでこの報告書によりましても、大體C・P・Sの乙地の平均が凡そ全國的生活水準を示すものであろうということを言つておるのです。
そうして一般國民水準との均衡については、委員會において大體勞働者側委員は全部がC・P・Sの乙地の平均をとるということを主張した。それでこの報告書によりましても、大體C・P・Sの乙地の平均が凡そ全國的生活水準を示すものであろうということを言つておるのです。
大體勞働者側から調停の申請をすることが多いのでありますけれども、その場合におきまして、最近の現象を見ると、三十日間の期間を眞に調停をめぐつて、勞働者側も經管者側も鳴りを鎭めて待機をして、調停委員會の裁決を待つというやり方ではなく、あらゆる交渉を通じて調停をやつた日からもはや鬪爭委員會を組織するとか、あるいはその前においてもすでに組織はしておるのでありまするが、その期間中ほとんどすでに爭議行為を起しておると